わきが対策は春から始めるべし!夏前には始めたい体臭ケア方法5選
春から夏にかけてどんどん気温が上がりはじめると汗もたくさん掻くようになります。
2017年の4月の平均気温は14.7度、5月は20.0度と日ごとに気温が高くなる季節です。
そんな中で汗の量が増えると気になるのが体臭やわきがの臭いです。
何もしないとどんどん臭いがキツクなる季節ですよね。
ところで、あなたはいつも夏になってから対策してますか?
もしそのような対応をしているようでしたら、今年は春から対策を始めて下さい。
その理由も含めてこの記事でご説明します。
今回は、夏前の春から始めたい体臭わきが対策を4つ厳選してご紹介します。
今年こそは臭いの悩みのない楽しい夏を楽しみませんか?
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1.春は始まりの季節!そのタイミングで生活習慣を改善する・・・徹底的に!
3月から4月に入るころには色々と生活が変わるタイミングです。
学生の方は進学してクラスが変わったり、中学から高校へ、高校から大学へとステップアップする時期です。
また、高校や大学を卒業して就職する方は一気に生活が変わりますよね。
社会人の方は3月4月と言うのは別れと出会いの季節。異動や引っ越しで生活がガラッと変わる季節です。
そんな生活のリズムが変わるタイミングで習慣を変えてしまおうというのです。
例えば、たばこを吸っている人は禁煙してみるというのも1つかもしれません。
脂っこい食べ物をお腹いっぱい食べる習慣がある人は、和食中心の食生活で腹八分目を意識してみる。
甘いものが好きな人は、白砂糖が入っているケーキや清涼飲料水を控えてみる。
ダイエットをしてみる、意識して運動する習慣を作る。
こういった、体臭わきがに良くないと言われている習慣を思い切って断ち切ってみてはいかがでしょうか?
2.腸内洗浄をする
春は新しく生まれ変わるのに最適なシーズンです。
このタイミングで腸内洗浄をしてみませんか?体臭対策として効果が期待できるかもしれません。
ただ腸内洗浄と言うと「怖い」とか「痛そう」などと思う人もいるのでは?
そもそも、多くの人にとってはなかなか馴染みがなかったりするかもしれません。
そんな腸内洗浄にはどのような効果があるのでしょうか?
体臭わきがに関連する効果としては主に以下の3つが挙げられます。
①便秘解消効果
②デトックス(毒素を体外に排出する)効果
③新陳代謝を正常に戻す効果
その他にも美容効果や病気予防の効果もあると言われています。
便秘と体臭と言うのは密接な関係があるというのはこちらの記事でも書いた通りです。
そんな便秘予防をし、体臭改善の良い習慣作りのスタートとして腸内洗浄を夏前の春に実践してみるのも良いのではないでしょうか?
腸内洗浄はどこでやるのか?というと専門のお医者さんのとこでやってもらったり、エステや美容クリニックなどでも受けられます。
こちらは美容クリニックで腸内洗浄をしている映像です。
定期的に腸内を洗い正常に保つことでより体臭改善に効果が期待できます。
また、自宅で簡単に腸内洗浄をすることも出来ます。
医療機器認定を受けた本格的な器具から、飲むタイプのものまで自宅で腸内洗浄をしたいというユーザー向けに専用の商品も数多く出ています。
3.春からのボトックス注射
ボトックス注射と言うのは脇の下にボツリヌス毒素Aという物質を注入することで脇汗を抑えることを目的として体臭治療に使われています。
わきが体質の人にはエクリン腺とアポクリン腺と言う2つの汗腺が存在するのですが、この2つの働きを同時に抑制できます。
このエクリン腺・アポクリン腺という2つの汗腺の活動に関係するのがアセチルコリンと言う神経伝達物質です。
このアセチルコリンという伝達物質が汗腺を刺激することで発汗が促され汗臭・わきが臭を強めます。
ボトックス注射はこのアセチルコリンの分泌を抑制することができます。
これがボトックス注射によるわきが対策の効果です。
そんな言わずと知れたわきが対策「ボトックス注射」。打てば約半年間わきが臭が消えるという口コミで人気です。
仮に、半年丁度6カ月で効果が切れるということを考えた場合、効果の持続時期を逆算して考えてみましょう。
気温によって発汗が促されて発生する体臭わきがの臭いがキツクなるのは10月前までです。
つまり、4月、5月、6月、7月、8月、9月この6か月間効果が持てばOKという考え方が出来るのではないでしょうか?
実際は、ボトックス注射にも個人差があって約1年弱臭いが消えたという方もいれば、半年もたずに効果が切れて臭いが出てしまったという人もいます。
それを踏まえると大体5月中にボトックス注射を打つのが良いでしょう。
ボトックス注射について語るわきが治療の権威「五味先生」の動画を参考にしてみて下さい。↓
4.汗腺トレーニングで体質改善
こちらの記事でもご紹介しているわきが体質の改善方法の1つである汗腺トレーニングを始めましょう。
いわゆる半身浴のような方法ですが、ちょっと違うのでこちらで再度ご紹介しておきます。
3ステップで行います。
ステップ1
まず、浴槽にイス(バスチェア)を入れ、43度くらいの熱めのお湯をイスの座面が隠れるか隠れないかくらいの高さまで張ります。
45度以上になると熱すぎて低温やけどの危険性があるので注意が必要です。
ステップ2
イスに座り、両手、両足のそれぞれひじから先、ひざから先を入念に温めます。
あぐらかくような形で、少しかがむようにするとやりやすいです。大体15分ほど温めます。
こうすることで汗腺類の機能改善に効果が期待できます。
ステップ3
最後にイスをどかして、さらにぬるま湯を浴槽に足して温度を大体36~38度にします。
そこで15分ほど全身浴を行います。
こうすることで、高温浴によって高まった交感神経を鎮め、副交感神経優位の状態へと導きリラックス効果が得られます。
実は汗腺類に関しては交感神経しかありません。
高まった交感神経を沈める鎮めるためにぬるま湯の全身浴が必要になります。
一度解放された汗腺類による発汗を抑えることでトレーニングが一巡します。
出来れば週に3,4日は行うと良いでしょう。しかし実践できないという人もいると思います。
その場合は、しっかりと運動をして汗をかく習慣を作りましょう。
汗をかくことで汗腺が鍛えられ、臭いづらい汗をかく体質に変わっていきます。
これを夏前に実施すれば、暑さの本番でかく汗の質が変わっているかもしれません。
5.早い時期からわきが対策用のデオドラントを使い始める
多くの人が夏の直前の6月7月頃からデオドラントを本格的に使い始めます。
ですが、まだ汗の分泌量が少ない春先から「制汗効果」のあるデオドラントクリームなどを使うことで汗の分泌量が抑えられるという現象があります。
先ほどのボトックス注射についても同様のことが言えるのですが、継続して治療することで臭いが出づらい体質に近づいていきます。習慣化するということです。
私自身も実感としてあるのですが、愛用しているクリアネオという商品を使い続けていくうちに、汗が出づらくなってきた感じがします。
そういった点でも、早いうちから制汗作用のあるデオドラントを使うことがわきが臭の本番に向けて最も期待が出来る対策と言えそうです。
まとめ
いかがでしたか?
夏本番に臭い対策をするのはもちろんですが、どうしても臭いを抑えきれなかった経験があります。そこで思い出すと、本格的に対策を始めるのが7月頃からでした。
その経験からここ数年は4月に入るころから意識的に甘いものを我慢し、食生活も本格的に和食中心に変えるようにしています。
また睡眠時間の確保やストレスを溜めないと言った本質的な体臭対策も重要になります。
体臭対策の基本は、「体臭の原因は体内にあり」です。
外部対策だけではなく身体内部からの対策にも注目してみて下さい。
内部から見直すことで外部の対策(クリームやボトックス注射など)も生きてきます。
以上、参考になりましたでしょうか?ぜひ、あなたも実践してみて下さいね。
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