実は危険!わきがの人が白砂糖を摂るデメリットとは?!
体臭と食べ物には密接な関係があります。
このことは、わきがで悩んでいる方の間ではもはや常識となりつつあります。
ですが、まさかこの食べ物がわきが臭を悪化させているとは!
という食品も多く存在します。その1つが「白砂糖」です。
私たちが口にする清涼飲料水やお菓子など多くの食品に使われています。
人工の甘味料と違って添加物を口にしているという意識が低いのであまり気にしないで口にしている人が多いようです。
そこで、今日はそんな白砂糖を摂取するデメリットを中心にまとめていきたいとおもいます。
白砂糖を摂取することで起きるデメリット
わきが体質の人は特に「白砂糖」を多く含む食品を摂取することは体臭を悪化させるので避けた方が良いです。
その理由は「糖化」と「酸化」です。
体内で活性酸素が多くなると体の脂が酸化します。酸化されればされるほど汗が臭くなるのはご存知の方も多いと思います。
白砂糖を沢山摂取すると「乳酸」「ピルビン酸」を発生させてしまうのですが、これが活性酸素を発生する大元となっています。
一方で糖化と言うのは体内で糖分がタンパク質と結合することでタンパク質が劣化する現象を言います。糖化することで劣化したタンパク質は身体の代謝機能の低下を招きます。
代謝が落ちることで、身体の冷えを招きます。冷えは腸や肝臓など内臓の働きを抑制し便秘や解毒機能の低下を招きます。
結果として、体臭の原因となる老廃物など排出が遅れ体内に蓄積され体臭を悪化させます。
さらに、糖化によって生じる代謝の低下は身体の酸化を促進し、より体臭を悪化させる原因となります。
つまり、白砂糖を摂取することで糖化と酸化が同時に促進されてしまうということになります。
白砂糖ではなく黒砂糖なら少し安心
甘い砂糖を摂取しすぎることの危険性を述べましたが、「黒砂糖」の場合は比較的安心です。
白砂糖とは簡単にいえば精製された砂糖のことです。一方、黒砂糖は精製されていないのでミネラル分などを含んでいる為です。
実は、白砂糖は体臭を悪化させる酸性食品ですが、黒砂糖は体臭を改善するアルカリ性の食品なのです。
アルカリ性の食品とわきがについてはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
>>梅干がわきがを消す?体内PHをアルカリ性にして体臭を消臭!
また、黒砂糖の場合は血糖値を下げる効果もあることが調べられているので比較的安心です。
とはいっても黒砂糖を多く摂取することはエネルギーの過剰摂取に繋がり肥満の原因となりますので注意が必要です。
黒砂糖の他にはてんさい糖は比較的体臭には良いと言われています。
ところで、甘いものが食べたくなったらはちみつがおすすめです。はちみつには体臭改善効果が期待できますから。
健康な体を作ることがわきが臭を軽減させる
食事によって体のバランスが整えられますが、健康的なバランスの取れた食事が何より一番効果があります。
わきが臭がきついと感じる場合は食事の見直しから行うことが大切です。
野菜を中心とした食事を摂取しておけば、健康を維持することができますし、臭いも軽減することができます。普段から野菜を多く摂取すること心がけましょう。
過剰な白砂糖の摂取はわきが以外の病気を引き起こす
ちょっと余談になりますが、白砂糖を過剰に摂取することで他の病気を引き起こす恐れがあります。
それは糖尿病やアルツハイマーなどの病気です。
過剰摂取の目安としては、お菓子ならば甘いスナック菓子を1日に2袋以上食べたり、炭酸飲料なら2リットル以上飲んでしまった場合などです。
このように限度を超えた白砂糖の摂取によって引き起こされます。
普通に食べる分にはそこまで健康上の問題は少ないですが、それでもバランスを考えて摂取することが大切です。わきが体質の人はなるべくなら控えたいところですね。
具体的なわきが対策の方法についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
>>【保存版】わきがを治すとっておきの方法15選!