梅干がわきがを消す?!体内PHをアルカリ性にして体臭を消臭!
あなたは「わきがに梅干しが効く」という噂を聞いたことありますか?
実は、梅干しを食べることで体内、特に血液のphがアルカリ性に傾くことが原因で消臭効果が期待できるのです。
「え?あんなに酸っぱいのに酸性じゃなくてアルカリ性なの?」という声がきこえてきそうですね。
そうなんです、実は梅干しはアルカリ性の食品に分類されているのです。
このようなアルカリ性の食品を摂ることで身体が酸性に傾くことを防ぐことが出来れば、気になる体臭わきがを抑えることが出来るかもしれません。
今日はそんな「血液のphとわきが臭の関係性」について見ていきましょう。
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なんで梅干しが酸性じゃなくてアルカリ性なの?
「あの酸っぱい梅干しが酸性じゃないなんて嘘だ!」
そうなんです。梅干し自体は酸性なのです。
ではなぜアルカリ性の食品と言われるのでしょうか?答えはその測定方法にあるんです。
食品のPHをそのまま測定するのではなく、まずその食品自体を燃やしてしまいます。そして灰になったものを水に溶かし、その水溶液のPHを測定しているのです。
このような測定方法が故に梅干しはアルカリ性の食品と呼ばれるのですね。
体臭わきがと血液ph!酸性とアルカリ性が臭いとどう関係する?
一般的に健康と言われる人の血中phは7.35~7.45になるように調整されています。
この濃度はいわゆる弱アルカリ性です。
ところが、肉類・乳製品などを摂取すると血液が酸性気味に偏ります。そうなると体臭が出やすくなるので、場合によってはいつも以上の悪臭を放つ体質になります。
では、なぜアルカリ性だと体臭が抑えられるのでしょうか?
それは、梅干を代表とするアルカリ性の食品を摂取することで酸性になった血液を中和して戻してくれるからです。
なので、体内がアルカリ性に傾くことでわきが臭を軽減させてくれるという事なんですね。
梅干しを食べてわきが対策・予防!
梅干は沢山摂取すると塩分摂取が濃くなり、かえって体に負担が掛るので1日に1粒~2粒程度が目安です。
また、他にもアルカリ性の食品はありますので少しご紹介します。
アルカリ性の食品の一例
- いんげん
- 大豆
- 小豆
- バナナ
- わかめ
- こんぶ
- めかぶ
- しいたけ
- ほうれん草
- キャベツ
- こんにゃく
などがあります。
アルカリ性に偏りすぎてもいけない
「酸性にならないようにアルカリ性の食品ばかりを摂取すればいいんだ」と誤解される方もいますが、それは間違いです。
血中PHがいくら弱アルカリ性でも、体に必要な栄養が摂れていなければ体調を崩しますし病気にもなりかねません。
どの食事であっても摂取しすぎない(食べ過ぎない)事、「バランス」を心がけておけば難しく考えなくても大丈夫です。
出来れば、和食中心の健康的な食事を意識して、肉類を多く食べる日には上記のアルカリ性の食品を普段より多めに摂取出来るようにしたいですね。
食べたもので臭いの強度が変わることを知ろう
基本的なところで、わきが体質の人に知ってほしいことは「汗」というのは食べたもので変わるということです。
肉類、ファーストフード、スナック菓子などを沢山摂取すると体内のたんぱく質量が増えすぎて臭い汗が出やすくなります。この臭くなった汗と雑菌が入り混じることでわきがの臭いを強烈にさせるので、食事のバランスが大切になってきます。
だからといって「肉・お菓子・ファーストフード」などが悪いのではなく摂取しすぎないということが大切なのです。
上記で記述した「アルカリ性の食品や野菜」を取り入れた食事に見直すだけで、汗の臭いを軽減させることができます。
他にも、わきが対策については下の記事にまとめておきました。参考にしてみて下さいね。
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